オゾンって危険じゃないの?〜危険性と安全性の本質

オゾンの危険性・安全性
クマ吾郎
はぁ〜クマった。クマった。
おぞの先生
おやおや、クマ吾郎、いつもどおり困った顔には見えませんけど、また何か困りごとですか?
クマ吾郎
おぞの先生にオゾンの話しを聞いたから、よしボクもオゾンを使って消臭とか殺菌するぞ!って思ったんですが…
おぞの先生
ですが…どうしたんですか?
クマ吾郎
彼女が、オゾンなんて危険なんじゃないの?って言うんです。ボクは彼女にそう言われたとき上手に説明できなくて…
おぞの先生
なるほど。そういうことでしたか。それでは、ここでオゾンの危険性や安全性について本質的な話しをしたいと思います。

どうやらクマ吾郎は、オゾンの危険性について心配しているようです。オゾンは明らかな効果があるだけにその性質を知ることは大切なことですし、使い方には注意が必要です。ここでは、表面的なことではなく、危険性や安全性についての本質に迫りながらご説明していきたいと思います。

ガスや薬の危険性

まず、これを読まれている皆さんに質問です。

ガスは危険ですか?

薬は危険ですか?

あるいは、ガスコンロは安全でしょうか?

では、「水」はどうでしょうか?

矢継ぎ早に質問してしまい、すみません。何故、私が皆さんにこの質問をしたかといいますと、危険性や安全性の話しをするときに、皆さんその本質をどこかにおいてけぼりにして議論をされている場面が非常に多いと感じるからです。

ガスは条件が揃えば爆発して大事故になりかねませんし、薬は用法用量を守らず服用すれば最悪命を落とすこともあるでしょう。ただ、私たちは日頃からそのガスを使い料理されたおいしい食事を食べ、具合が悪くなれば病院に行き、医師に出してもらった薬を(用法用量を守ったうえで)服用して、症状は改善または治癒します。

水についても同じことがいえます。一見すると「ただの水」に危険性を感じる人は少ないでしょう。しかし、水を急激に摂取することで起こる「水中毒」で死亡する例もあります。

水中毒
水分を摂取する量が、排泄する量を上回ることで血液中のナトリウム濃度が正常値以下になる低ナトリウム血症になることをいう。血液中の塩分が減少し、真水に近い状態になる。昏睡・痙攣などを経て死に至るケースもある。(死亡例あり)

ですから、「効果があるものは正しく使わなければならない」ということを忘れずに読み進めてください。

そういう意味で言えば、オゾンは信頼あるメーカーが作ったオゾン発生器を正しい使用方法で利用すればまったく危険ではありません。

オゾンは国から食品添加物として認められているほど安全

食品添加物として認められているオゾン水

オゾンは必ずしも安全なものではありません。オゾン濃度が低ければ特に問題はありませんが、濃度が高ければ危険です。これは、気体のオゾンであっても、オゾン水であっても同じです。とはいえ、オゾン水についてだけ言えば、オゾン水は国から食品添加物としても認められているほど安全です。

日本国内の多くの水道水は、今では塩素ではなくオゾンを使って殺菌されていますし、飲食店でもオゾンを使って塩素を分解した後の水が出されたりもしています。救急車でも使われていますし、洗浄便座やゴミ置き場にもオゾンは使われています。

食品を殺菌するために、これまで塩素系の薬品が使われていました(今でも使われています)。しかし、ここで忘れてはならないことがあります。どのような処理をしようと、少なからず薬品は残るのです。(場合によってはたくさん残っていることもあります)

オゾンは薬品と異なり、殺菌・除菌した後は食品に残りませんし、食べても問題がありません。

オゾン水は2.0ppmまでの濃度であれば、安全と認められており、1.0ppm以上の濃度があれば、雑菌やウィルスを除去できるため、大変有効に使われています。

気体のオゾンもオゾン水も、濃度が高ければ危険です。濃度を高くし過ぎないように注意する必要があります。同時に、あまり高くないオゾン濃度であっても、あまり長い時間その場にいたりしないようにしてください。

どのような作業環境であれ、世界中どこでも、許容されているオゾン濃度は0.1ppmまでと決まっています。それ以上の濃度であれば、換気をするなり、退避するなりして、オゾンを大量に吸引しないようにしましょう。

クマ吾郎
へぇ〜なるほどぉ〜。でも、おぞの先生、その濃度はどうやって判断すればいいんですか?
おぞの先生
おっ、クマ吾郎、とても良い質問ですね。オゾン濃度計があればベストですが高額なものですので、一般の人が導入しようと思ったら大変ですよね。そんなときは…
クマ吾郎
そんなときは…
おぞの先生
ずばり、臭いで判断することが分かりやすいですね。オゾンは独特の生臭い臭いがあり、その臭いを鼻で感じたら、0.1ppm程度はあると判断できます。少々オゾンを吸ったところで問題はありません。問題があるのは、オゾンの臭いがする環境に、長時間いることです。長時間オゾンを吸っていると、ノドが痛くなったり、頭が痛くなったりします。
クマ吾郎
よく分かりました!おぞの先生、ありがとうございました♪

ということで、オゾン・オゾン水を利用する際は、その性質をよく理解し、正しい使い方でお願いします。少々面倒に思うかもしれませんが、オゾンを活用することできっとあなたが今抱えている消臭・脱臭・殺菌問題は解決されます。

安心、安全、効果バツグンのオゾン発生器

おすすめオゾン発生器

2 件のコメント

  • ダイキンの空気清浄機(ストリーマ機能付き)を使用しています。
    子供が風邪をひいたため、一晩中空気清浄機を付けて寝てしまいました。強さは「普通」の設定です。しかも、布団で寝ているため、寝ている間にオゾンが床に溜まり、高濃度のオゾンを子供に吸わせ続けてしまったのではないかと今更ながらに不安になっています。
    これは、人体にとても有害な状態だったのでしょうか。色々調べてみると、低濃度でも、長時間吸い続けたり、布団のように床で寝るような場合の使用はやめた方が良いともありました。
    子供が赤ちゃんの頃は、出来るだけ空気をきれいにしておいた方が良いと思い、一日中部屋で付けたままにしていたこともあります。床で子供が寝ていましたし、はいはいの頃だったので、床に近い所にいました。

    子供に何らかの害が現われるのではないかと、とても不安です。

    • あるくさん、コメントありがとうございます。
       
      結論から言うと、「大丈夫です!問題ありません」です。
       
      ダイキンのストリーマは「吸入型除菌」などともいわれていますね。
      ダイキンの光速ストリーマ自体は「オゾン」ではなく「イオン」だと認識しています。
      そして、シャープのプラズマクラスターや、パナソニックのナノイーのように機外にはイオンが飛びません。
      イオンの活用は、空気清浄機の本体を通過中の空気と、フィルターに引っ掛かった室内の浮遊物質に対してということになります。
      ですので、これについては「オゾン」に関する心配はありませんね。
       
      オゾン脱臭方式ではない機種からオゾン臭がするということでしたら、それはおそらく「加湿フィルターに付着した汚れが原因のニオイ」だと思います。(この件についてはメーカーに問い合わせたことが何度かあります)
       
      しかし、私がダイキンに問い合わせをしたとき、「内部で微量のオゾンが発生していることは事実」とおっしゃっていました。
      ただこれについても心配ありません。
      たとえば、微量のオゾンはコピー機等からも発生しており、人間に害がない程度だからです。
       
      >「色々調べてみると、低濃度でも、長時間吸い続けたり、布団のように床で寝るような場合の使用はやめた方が良いともありました。」
       
      これについてですが、「脱臭方式がオゾン脱臭方式である」という前提で以下お話しします。
      空気清浄機に付いている有人環境で使用することを想定したオマケ程度のオゾン脱臭機能であればまったく心配ありません。
      そもそも、オゾンは常に大気中に(ごく微量ですが)あります。
      大切なのは濃度管理や製品(空気清浄機や脱臭機)の正しい使い方です。
      そして、濃度管理ついていえば、いくら赤ちゃんだろうと、人間に害を与えるレベルのオゾンが放出されているという話は聞いたことがありません。
      ただし、「極微量」「人間に害を与えるレベルのオゾンは放出されていない」とはいえ、たとえば、送風口に顔を長時間近づけないほうがいいでしょう。
       
      もし、私の回答だけでは心配な場合は、ダイキンにもお問い合わせされてみてはいかがでしょうか。
      言葉は違えど、私の回答とほぼ同じだと思います。
      それでも、あるくさんがそれをしたことによって今より安心できるのであればダイキンに問い合わせる意味はあると思います。
       
      ではでは、また何かございましたらいつでもコメントください♪

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    *