ペットタクシーとオゾン〜三和交通の取り組み

ペットタクシーとオゾンについて〜三和交通の取り組みから

私の実家では柴犬を飼っていました。「ジョリー」という犬で、健康で長生きしてくれましたが、16歳を過ぎた辺りから体が弱ってきました。人間でいうところの三半規管がおかしくなる「前庭障害」のような症状がでたり、食欲がなくなったりしました。

家族の一員として、愛されてきた犬なのでよい治療をしてあげたかったのですが、我が家は母一人、子一人の世帯で、かつ子供である私は海外に在住していたため、母が一人でジョリーの面倒を見ざるを得ず、色々と制約がありました。ジョリーは外を歩くことも難しくなったので、どう獣医さんの所まで連れて行くか、悩みました。母は、自動車免許がなく、車もないためです。

タクシーで近所の獣医さんに連れて行くことも考えましたが、通常のタクシーは犬を乗せることを拒否するため、タクシーは利用できませんでした。タクシーがだめなら自分で運ぶか、と考え、ペットバギー(犬を乗せる乳母車)で動物病院まで運ぶことも考えました。しかし、ペットバギー自体がかなり重いので運搬が大変、かつ中型犬である柴犬ジョリーも重いため、力のない母には無理でした。

結局、自宅まで往診に来てくれる獣医さんにお願いすることにしました。往診の獣医さんは良い先生でしたが、往診料がかかるので料金はずいぶんと高いのです。よって、往診料の関係で、頻繁にジョリーを診察させてあげられませんでした。ジョリーは17歳で亡くなりました。人間でいうと84歳なので、大往生ともいえますが、思う存分治療を受けさせてあげたかったなと思っています。

さて、先日このようなニュースを見かけました。
三和交通がペットと一緒に乗車できる「ペットタクシー」をスタート 急病時に病院まで送る「ペット119番」にも対応

このニュースを見て、正直「ああ、ジョリーが生きている時にこのサービスがあればなあ」と思いました。何故なら、獣医さんの往診に比べて圧倒的に安いからです。利用時には予約必須ですが、予約料金がたった410円です。また、急病時でもたった2,800円の追加料金で対応してくれます。自家用車もなく、こうしたサービスがない場合は、急病時は病院まで連れて行く手立てがないので、車を持たない飼い主にとってはとても嬉しいニュースです。

さて、犬の飼い主という観点からみても素晴らしいサービスですが、ビジネスの観点からみても、この三和交通の取り組みは理にかなっています。

1.サービスで差別化し、リピーターを作る

サービスで差別化し、リピーターを作る

サービスで差別化し、リピーターを作る

タクシーを呼ぶときに、多くの方が気にするのは、「空車はあるか」「すぐに来てくれるか」ということです。つまり、各社ごとのサービスの差など気にしている人はほとんどいないということです。

しかし、三和交通のペットタクシーは異なります。「ペットタクシーがないと困る」人は、三和交通のペットタクシーを指名で使うのです。ここには、他との競争はありませんので、一度使ってくれたお客さんはリピーターになってくれます。リピーターになると、宣伝広告費なしで、安定した需要を見込むことができます。

日本の人口は既に減少し始めており、2015年の1億2600万から、2030年には1億1600万、そして2050年には1億人を下回る見込みです。人口が減少する縮小した市場で勝つには、サービスにより差別化し、リピーターを作るのは王道です。三和交通はこの王道の方法を取っています。

2.オゾンで「お客さん」「ペット」そして「運転手」の満足度を高める

満足度を高める

満足度を高める

ペットタクシーを利用するお客さんは、ペットはニオイがするものだということは分かっています。それでも「ペットタクシーに乗ったら、別のペットのニオイがする」のは嫌なものです。自分の可愛いペットのニオイは苦にならないが、車内で見たこともないペットのニオイがするのは苦痛でしかないでしょう。

また、他のペットのニオイが強くなると、お客さんが連れてきたペットが過剰に反応してしまう場合もあります。体調が悪いペットを運ぶ場合はリスクになります。ここで活用されているのがオゾン発生器です。オゾン発生器、オゾン水生成器は、ペットサロン、ペットのいるご家庭で幅広く利用されています。

オゾンには、優れた消臭、除菌効果があるため、室内のペット臭を消臭、オゾン水を利用してペット自身やペットの体を拭いた布などの消臭・除菌に効果があります。オゾン消臭されたペットタクシーであれば、お客さんは、前に乗っていたペットのニオイを気にすることなく利用できます。

そしてこれは、運転手さんにとっても満足度を高めます。度々ペットを乗車させ、いろんなペットのニオイが混ざると、そのニオイが他のニオイと混ざりさらにニオイはキツくなります。これを「複合臭」といいますが、この複合臭は小手先の消臭作業では、すぐにニオイが戻るなどして根本解決になりません。(複合臭として結果的にさらにニオイがキツくなることも多々あります)

例え会社の命令でも、そんなニオイがする狭い車内で長時間過ごすのは苦手という運転手さんも多いでしょう。オゾンで消臭すれば、お客さんのペットタクシーの利用が終わるごとに、車内のニオイが根本から完全リセットされますので、働く環境としても望ましいはずです。これは、タクシー運転手の定着率を高め、新規採用コストを下げることにつながります。(←企業はここに大きなお金をかけているのでオゾン発生器のコスパは非常に高いですね!)

3.オゾンでペットタクシーの回転率を上げる

ペットタクシーの回転率を上げる

ペットタクシーの回転率を上げる

ペットタクシーは、他のタクシーでは代替が効かない特殊なタクシーです。つまり、他のタクシーよりも回転率が重要になります。あるお客さんの利用が終わったら、次のお客さんができるだけ早く利用できるようにする必要があります。そうしないと、せっかくのペットタクシーが十分に回転せず、大きな機会損失を生んでしまいます。

そこでオゾンの出番です。オゾン発生器は単に消臭、除菌ができるだけではありません。他の方法と比べて強力であるため、短時間で作業が完了できるのです。狭い車内であれば、オゾン発生とオゾン分解の時間を含めても、20分から30分程度で消臭は完璧に行うことができます。他にも消臭・除菌の方法がある中で、三和交通がオゾンを選択した理由は、この効率の良さが大きいのではないかと思います。

三和交通は、ペットタクシーという他にはないサービスを立ち上げたことも素晴らしいですが、消臭・除菌方法としてオゾンを選択したことも、「消臭・除菌の完全性」と「ビジネス効率」の両面から素晴らしいです。今後、多くのタクシー会社がペットタクシーの運行を行い、多くの飼い主さんを不安から救うだけでなく、オゾンを利用して快適な車内空間を実現してほしいと思います。

三和交通ペットタクシーの営業エリアは下記のとおりです。

営業エリア

■横浜市
港北区・都筑区・鶴見区・緑区・神奈川区・西区・旭区
(※港北区以外は一部対応できないエリアあり)

■東京都
八王子市(一部)・府中市・国分寺市(一部)・国立市(一部)・調布市(一部)
小平市(一部)・西東京市(一部)・東久留米市(一部)・小金井市(一部)

■埼玉県
和光市・朝霞市・志木市・新座市・富士見市・上福岡市・ふじみ野市

三和交通のウェブサイトには、「ペット119番に病院をご登録いただくことでスムーズな運行が可能となります」とあります。エリア内にお住まいの方でペットを飼っているご家庭はこの機会に登録されてはいかがでしょうか?

是非、皆さまも三和交通のペットタクシー(公式サイト)をご利用下さい。利用者が増えるとコストは下がります。コストが下がれば、より利用しやすいサービスになるはずです。将来的に、このような素晴らしいサービスがどの地域でも利用できるようになり、1人でも多くの、1匹でも多くのペットと飼い主様が救われますように。また、このようなサービスが生まれたおかげであの頃のジョリーと母が少し救われたような気がしました。

Thanks to SANWA KOUTSU

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